おめでとうございます。土地も取得し、住宅のプランもほぼ決まり、ローンの申し込みも済んでやっと、建築工事に着工です。
今まで色々な業者を回ったり、金融機関に足を運んだり、
ほんとにお忙しかった事でしょう。
ほっと一息ついている間に、取得された土地では着々と工事が進行していきます。
工事の大まかな流れ
- ◇建築確認の申請を行います。
- ●まず、土地の地盤調査を行います。
軟弱地盤なのかどうかを調査し、地盤の程度により地盤改良工事を行います。 - ●地鎮祭はほとんどの場合、調査→改良工事の間に行います。
工期等の条件によって順番が前後することもあります。 - ●地盤改良が済めば、基礎工事の開始です。
整地し、鉄筋を組み、型枠をきちんと組んでからコンクリートを流し込みます。 - ◇途中、配筋の検査があります。
- ●基礎がきちんと固まったら、上棟です。建前、棟上げ、建方、とも言いますね。
家の土台・柱が一気に組まれて、家の形が分かるようになります。
家の骨組みをつくる大事な工事です。 - ●次は壁や屋根・床といった造作・木工事です。家の大きさにもよりますが、
約2ヶ月ほどでしょうか。この間に電気の配線工事や水道・下水道の工事も進んで行き
ます。 - ◇造作・木工事の途中で、中間検査を受けます。建物がきちんと施工されているかが検査
されます。 - ●仕上げ工事に入ると、クロスが貼られ、キッチンや据え付け家具、建具が施工されて、
家らしくなってきます。全ての器具類が施工されると建物の掃除をします。 - ◇建物登記手続きを行います。
- ●建物のお引渡しの前に、最終チェック(施主検査)があります。
思った通りに住宅ができているかの最後の確認です。
※建物外部の工事(外構工事)は、契約内容によりますが、仕上げ工事完了後、建物お引渡し前後に施工に入る事が多いかと思います。