step3土地探しをする

新生活をイメージし始めたら、自分たちがどんな地域に住みたいのかも
自ずと決まってきますよね。
お子様を通わせる希望校区や買い物の便利さ、などなどを考えて
住みたい地域が決まったら、実際に土地探しをしましょう。


不動産情報をチェックしていると、希望する地域の土地の相場が分かってきます。
よく聞く1坪あたり○○万円というやつです。土地は値動きの激しい物ではありませんので、 相場が分かれば土地取得にかかるだいたいの金額が分かります。
そして、全体の予算から土地にかかるであろう金額を引けば、 建物にかけることのできる金額が決まります。


土地探しは出会いの様なものだと思います。希望する地域で売土地が出ることが稀かもしれませんし、相場より安い掘り出し物をタイミング良く見つけることが出来るかもしれません。
心動かされる土地に出会ったら、その土地を取り扱っている不動産業者に連絡してみましょう。
悩んでいる間に交渉中になってしまったり、売れてしまう、ということがよくありますので、これだ!と思った物件は即行動が原則です。


ですが、焦って問題のある土地や相場より高い土地を買ってしまわないように、
慎重さと肝心な時の決断力が必要です。
そのためには、前もって土地情報をチェックして知識を持っておくことが重要です。

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step4家のプランを建築業者と相談する

建築業者との相談と土地探しは、できれば並行で進めた方がいいです。
なぜなら、先に土地を買ってしまうと、自分達の住みたい家のプランが上手く組めない、
ということがあるからです。
懇意にしている建築業者がいる場合は、最初からそちらに相談しておいてもいいでしょう。 土地取得に関して色々とアドバイスしてくれると思います。


「そんな業者さんいませーん」という方は、知人のつてやネットを利用して、良さそうな業者に住宅プランの相談をかけてください。
ただ、土地の情報が全く無い状態では建築業者の方も住宅のプランを考えるのに非常に困ります。住宅というのは自由度が高いので、ある程度の制限・条件が無いと、逆にプランを組むのは難しいのです。


家族何人で住むのか、車は何台なのか、子供部屋はどうするのか、予算は幾らくらいなのか等、ある程度の条件と、購入予定の土地の情報があれば、建築業者がプランを組んでくれます。
出来上がった図面・見積がもし納得のいかないものであれば、他の業者にも聞いてみましょう。


ただ、図面を描く事は建築業者・建築家にとってもかなりの労力を使うことなので、
費用が発生する場合があります。
その業者・建築家によってどの段階までが無償で、どの段階から有料なのかはまちまちですので、「図面を描いて貰ったけど納得がいかないのでお断りしたい」という時に余分なお金をかける事にならないよう、業者・建築家へのご相談の際には事前に確認をされる事をお勧めします。

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